「太ももの脂肪、食事や運動じゃなかなか落ちない…」と悩んでいませんか?
ですが、脂肪溶解注射は「金ドブ」という声も聞かれ、本当に効果があるか不安な人も多いのではないでしょうか。
できれば失敗したくないですよね。
この記事では、太ももへの脂肪溶解注射の効果の仕組みや種類、デメリットなどを医師が徹底解説します。
ご自身にあった施術を検討するための判断材料となるはずです。
そもそも脂肪溶解注射とは?太もも痩せのメカニズム
脂肪溶解注射は、名前のとおり注射を打つことで脂肪の減少を目指す施術です。
メスを使わずに気になる部位の脂肪に直接アプローチし、部分痩せを目指せる治療法として注目されています。
特に太ももの脂肪は、一般的なダイエットでは落としにくいと悩む方が多いため、脂肪溶解注射は有力な候補になるでしょう。
脂肪溶解注射で痩せる仕組み
脂肪溶解注射は、脂肪の減少が期待できる有効成分を含む薬剤を、気になる部分に直接注入することで、脂肪細胞そのものを破壊し減少させることを目指す施術方法です。
破壊された脂肪細胞は、リンパ管を通って尿や汗などの老廃物として徐々に体外へ排出されます。
この物理的な脂肪細胞の減少により、治療した部位はリバウンドしにくい状態が期待できます。
太ももが太くなる主な理由
太ももが太くなりやすいのは、体の中でも皮下脂肪が蓄積しやすく、一度脂肪がつくと落とすのが難しい部位だからです。
特に女性はホルモンの影響で皮下脂肪がつきやすい傾向があります。
また、運動不足による筋肉の衰えも太ももが太くなる一因です。
体に付いた皮下脂肪は落ちる順番が決まっており、太ももが痩せるまでには時間がかかります。
さらに、内臓脂肪に比べて皮下脂肪は落ちにくい特徴があり、むくみや冷え、セルライトの形成も太ももが太く見える原因となります。
太ももへの脂肪溶解注射の効果は?
太ももへ脂肪溶解注射を打ち、気になる部分の脂肪細胞を直接減らすことで、理想の脚のラインを目指すことができます。
特に太もものような脂肪細胞が多く集まる部位は効果が期待できます。
部分痩せやセルライトケアにも効果が期待でき、メスを使わないため、脂肪吸引などの外科的施術に比べて体への負担が抑えられていることも特徴です。
太もものピンポイントな脂肪にアプローチ
脂肪溶解注射は、気になる部分にだけ薬剤を注入して脂肪を減らす効果が期待できるため、「内ももだけを引き締めたい」、「前ももだけをスッキリさせたい」といったピンポイントなアプローチが可能です。
一般的なダイエットでは全身の脂肪が燃焼されるため部分痩せは不可能ですが、脂肪溶解注射は狙った範囲の脂肪にアプローチし、美しい脚のラインを目指せるのが特徴です。
気になるセルライトへの効果について
脂肪溶解注射に使われる薬剤は脂肪細胞を壊し、老廃物として体外に排出する働きが期待できるため、セルライトの改善にも効果が期待できます。
※ただし、体質やセルライトの状態によって効果には個人差があります。
セルライトとは、皮膚の下で脂肪細胞が大きくなり、まわりの組織と絡み合うことで肌表面がデコボコして見える状態です。
一度できてしまうと運動や食事制限、マッサージだけでは改善しづらく、長年悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
リバウンドしにくい持続性が魅力
脂肪溶解注射は、脂肪細胞の数を物理的に減少させるため、リバウンドしにくい体づくりが期待できます。
通常のダイエットが脂肪細胞のサイズを小さくするのに対し、脂肪溶解注射は細胞そのものを破壊し体外へ排出するため、一度排出された脂肪細胞が元に戻ることはないとされています。
極度の暴飲暴食をしない限り、施術した部位は細い状態を維持しやすくなります。
太ももへの脂肪溶解注射のメリット
太ももへの脂肪溶解注射は、理想の美脚を目指す上でたくさんのメリットがあります。
メスを使わない手軽さから、術後の安静期間を必要としない点、自然な仕上がりまで、忙しい現代女性にとって魅力的なポイントがいっぱいです。

メスを使う施術と比べて体への負担を抑えやすい
脂肪溶解注射は、気になる部分にだけ薬剤を注入する施術であるため、脂肪吸引のような外科的手術と比較して、体への負担が少ないとされています。
脂肪吸引などの手術に抵抗がある方や、麻酔が必須になるような大きな痛みに不安を感じる方も、検討しやすい施術です。
施術後の日常生活への影響が少ない傾向にある
脂肪溶解注射は、外科手術に比べて日常生活への影響が少ない傾向にあるため、施術が終わった後すぐに普段通りの生活に戻れるメリットがあります。
施術時間は注射の量や範囲によって異なりますが、一般的には30分ほどで終わります。
仕事や家事、育児などで忙しい方でも、施術の予定が組みやすいのが特徴です。
腫れや赤み、内出血などの症状が出ても、多くは数日〜数週間で改善が期待できます。
自然な仕上がりがつくれる
脂肪溶解注射による太もも痩せは、急激な変化ではなく、時間をかけてゆっくりとボディラインが変化していくことが特長です。
薬剤によって溶解された脂肪細胞は、体内で徐々に代謝され体外へ排出されるため、施術直後に劇的な変化が現れるわけではありません。
この段階的な変化によって、体型に合わせた不自然さのない自然な仕上がりを目指すことができます。
特定の部位へアプローチできる
脂肪溶解注射は、痩せたい部分の脂肪細胞に直接働きかけられるため、太ももの内側だけを引き締めたい、膝周りのだぼついた肉を取り除きたいなど、特定の部位の悩み解決につながります。
太もものように皮下脂肪が蓄積しやすい部位でも、注射によってダイレクトに脂肪細胞に働きかけることで、通常のダイエットでは難しい部分痩せを目指せます。
変化が緩やかで自然な仕上がりを目指せる
脂肪溶解注射は、その変化が徐々に現れる傾向にあるため、急激な変化を望まない方に向いています。
脂肪細胞の減少が時間をかけてゆっくりと進むことで、急激な変化ではなく自然なボディラインの変化を目指したい方にとって検討しやすい方法と言えるでしょう。
そのため、身近な人になるべく知られずにボディラインを整えたい方にとって、向いている施術の一つです。
痛みを軽減する工夫がされている
脂肪溶解注射の施術時に感じる痛みには個人差がありますが、極細の注射針を使用するなど、メスを使った施術と比較して体への負担を抑えるための工夫がされています。
クリニックによっては、施術前に注射部位を冷却したり、麻酔クリームを使用したりすることで、痛みをさらに軽減することもできます。
太ももへの脂肪溶解注射のデメリットと注意点
太ももへの脂肪溶解注射には、施術を受ける前に知っておくべきいくつかのデメリットや注意点もあります。

劇的な痩身効果は期待しにくい
脂肪溶解注射は、狭い範囲の脂肪細胞の減少を目指す場合に適していますが、太もも全体といった広範囲の脂肪を劇的に減らすことには向いていません。
一度に減らせる脂肪の量には限界があり、体重計の数値を一気に減らすことは難しいでしょう。
あくまでもボディラインを整える「部分痩せ」を目的とする施術です。
複数回の施術が必要
脂肪溶解注射は1回の施術で劇的な変化を期待することは難しく、複数回にわたって定期的に施術を受ける必要があります。
特に太もものように脂肪の量が多い部位では、効果を実感するまでに最低でも3回以上、場合によっては5回から10回程度の施術が必要となることが多いです。
継続して通院するためのスケジュールや予算を考慮して、施術するかどうかを決めるのがおすすめです。
即効性はない
太ももへの脂肪溶解注射は、注入された薬剤によって脂肪細胞が徐々に分解され、体外に排出されるため、施術直後に即効で目に見える変化が現れません。
効果が現れ始めるまでに数日〜数週間、最終的な仕上がりを実感するまでには1〜3ヶ月程度かかることが一般的です。
すぐに痩せたいと即効性を求める方には、他の施術方法を検討することをおすすめします。
費用が高額になる可能性がある
太ももは体のパーツの中でも脂肪の量が多い部位であるため、効果を得るためには薬剤を大量に注入する必要があり、それに伴い費用が高額になることがあります。
脂肪溶解注射の費用相場は1ccあたり約2,000円〜15,000円と幅広く、太もも両脚で計20ccを5回施術する場合、総額で25万円〜50万円以上かかる計算になります。
費用面も含めて十分に検討し、計画を立てましょう。
仕上がりにムラが出る可能性がある
脂肪溶解注射は太ももなどの広い範囲での施術の場合、薬剤が均等に作用せず、仕上がりにムラが出ることがあり得ます。
特に広範囲を一度に施術する際には、医師の技術力が仕上がりに大きく影響します。
そのため、経験豊富な医師が在籍し、患者の体質や脂肪のつき方を見極めて適切な注入箇所や量を判断できるクリニックを選ぶことが、ムラのない自然な仕上がりを目指す上でとても大切です。
副作用とリスクに注意
太ももへの脂肪溶解注射はメスを使わないため、脂肪吸引などの外科的治療と比較して体への負担を抑えられる施術ですが、腫れ、内出血、痛み、赤み、熱感、硬結、しこりなどの副作用が生じる可能性があります。
これらは多くの場合一時的なもので、数日〜数週間で改善します。
また、頻度は低いものの、感染症、アレルギー反応、皮膚の壊死、色素沈着といった重篤な副作用が起こる可能性も報告されています。
アレルギー反応のリスクを減らすため、クリニックによっては施術前にパッチテストを推奨することがあります。
腎臓に負担がかかる可能性がある
使用する薬剤の量によって異なりますが、太ももへの脂肪溶解注射には程度の差はあっても腎臓に負担をかけるリスクがあります。
脂肪溶解注射によって溶かされた脂肪は、尿や汗などの老廃物として体外に排出されますが、この代謝を行うのが腎臓だからです。
薬剤の量が増えることで腎臓に大きな負担をかける可能性があることを覚えておきましょう。
施術を受けられない場合がある
脂肪溶解注射は、すべての方が受けられるわけではありません。
妊娠中・授乳中の方、高血圧、糖尿病、心疾患、腎疾患、甲状腺機能亢進症などの持病がある方は施術を受けられない場合があります。
また、薬剤の成分に対するアレルギーがある方も施術ができません。
特に大豆が主成分の薬剤もあるため、大豆アレルギーの方は注意が必要です。
カウンセリング時に自身の健康状態や体質、アレルギーの有無を医師に詳しく伝えましょう。
脂肪溶解注射の種類と特徴
脂肪溶解注射には様々な種類の薬剤があり、それぞれ主成分、効果の強さ、ダウンタイムなどが異なります。
体質や目指す効果に合わせて、最適な薬剤を選ぶことが成功の鍵となります。
BNLSシリーズ(BNLS / BNLS neo / BNLS Ultimate)
BNLSは植物由来の成分を主成分とし、脂肪分解作用、肌の引き締め効果、リンパ循環の改善作用が期待できます。
術後の腫れや痛みに配慮した製剤であるとされており、最短3日で効果を実感できる場合もあります。
BNLS neoは従来のBNLSに脂肪細胞を破壊し、脂肪の乳化を促進して体外への排出を促す働きがあるデオキシコール酸を加えて効果を強化したものです。
BNLS Ultimateはさらにデオキシコール酸を増量し、L-カルニチン、アーティチョーク、コエンザイムQ10などを配合して脂肪溶解効果の更なる向上が期待できるように配合成分を調整した製剤です。
※「BNLSシリーズ(BNLS / BNLS neo / BNLS Ultimate)」は、当院(ネクタークリニック)での取り扱いはありません。ここでは一般的な情報として解説します。
FatX Core(ファットエックス コア)
FatX Coreは、デオキシコール酸を1%と高濃度で配合した脂肪溶解注射です。
高い効果が期待できる一方で、BNLS neoと比較すると腫れや痛みがやや強い傾向があります。
ただし、副作用の軽減が期待できる「NAIS complex」という抗炎症・抗浮腫作用のある独自の成分も配合されています。
※「FatX Core」は、当院(ネクタークリニック)での取り扱いはありません。
ここでは一般的な情報として解説します。
MIC-Jリポ / PPC / REVITAL CELLUFORM(リバイタルセルフォーム)
MIC-Jリポは、体内に存在する成分であるホスファチジルコリンを主成分とした脂肪溶解注射です。
脂肪分解効果に加え、代謝促進効果も期待でき、BNLS neoとFatX Coreの中間の効果とダウンタイムとされています。
PPC(フォスファチジルコリン)も大豆由来の成分で、脂肪細胞の破壊・溶解に加え、脂肪燃焼促進作用があると言われています。
リバイタルセルフォームは、フォスファチジルコリンとデオキシコール酸を主成分とし、脂肪細胞の除去や排出に多角的に働きかける製剤です。
※「MIC-Jリポ」「 PPC」「 REVITAL CELLUFORM」は、当院(ネクタークリニック)での取り扱いはありません。ここでは一般的な情報として解説します。
Kabelline(カベリン/カベルライン)
カベリンは、デオキシコール酸を高濃度で含みながら、腫れや痛みを抑えることを両立させるために開発された薬剤です。
L-カルニチンやアーティチョークエキスといった痛みや腫れを抑える成分も配合されており、腫れが比較的早い期間で治まることが期待できるため、休みが取りにくい方も検討しやすいでしょう。
LEMON BOTTLE(レモン ボトル)
LEMON BOTTLEは、韓国で開発された天然素材のみで作られている脂肪溶解注射です。
パイナップル酵素のブロメラインや大豆のレシチンなどの成分が脂肪細胞を破壊し、数を減らす効果があります。
他の薬剤で用いられるデオキシコール酸を使用していない点が特徴で、腫れや痛みが軽減されています。
1週間おきに数回施術を受けることで、十分な効果が期待できます。
※「LEMON BOTTLE」は、当院(ネクタークリニック)での取り扱いはありません。
ここでは一般的な情報として解説します。
その他の製剤
脂肪溶解注射には、紹介した以外にも様々な種類の製剤があります。
例えば、フォスファチジルコリンという脂肪融解成分が主体で、大きな脂肪の塊に効率的な効果が期待できるMITI(マイティ)、韓方医学由来の高麗人参エキスを主成分とし、サポニン成分が脂肪細胞の減少に関与する言われる山参注射(サンサム注射・高麗人参注射)などといったものがあります。
それぞれの薬剤には、配合されている成分や作用メカニズム、効果の現れ方、ダウンタイムの程度に違いがあります。
ご自身の脂肪のつき方や体質、アレルギーの有無、希望する効果などを総合的に考慮し、どの薬剤が適しているかを医師とよく相談して選ぶことがとても大切です。
※「MITI」「山参注射」は、当院(ネクタークリニック)での取り扱いはありません。
ここでは一般的な情報として解説します。
太ももへの注入量や必要な回数、費用目安は?
太ももへの脂肪溶解注射の効果をより高めるためには、適切な注入量と施術回数を決めることが大切です。
また、施術計画を立てる上で費用もチェックしておきましょう。
注入量の目安
太ももへの脂肪溶解注射は、脂肪の量や範囲によって必要な注入量が異なりますが、一般的には1回の施術で片側の太ももに10cc〜20cc程度、両足で約10〜20cc前後が目安とされています。
具体的な注入量は、体質や脂肪のつき方、目指す仕上がりを考慮し、医師が判断します。
施術回数の目安と頻度
太ももの脂肪溶解注射は1回の施術では効果が限定的なため、最低でも3回以上、できれば5回以上の施術が推奨されています。
施術の間隔は、薬剤の種類や個人の体の状態によりますが、一般的に2〜4週間ごとに1回の頻度が理想的です。
この間隔を空けることで、体が注入された脂肪を自然に排出する時間を確保し、体への負担を抑えながら効果を最大限に引き出すことができます。
費用相場
脂肪溶解注射の費用は、使用する薬剤の種類、注入量、クリニックによって大きく異なりますが、一般的には1ccあたり5,000円〜10,000円が相場とされています。
太もも全体に施術を行う場合、1回の施術で両脚に計20ccを注入すると、約10万円〜20万円かかる計算になります。
複数回の施術が必要なため、総額で25万円〜60万円以上かかる可能性も考慮しておく必要があるでしょう。
クリニックによってはセットプランや初回割引が提供されている場合もあるため、事前に確認し予算を立てましょう。
脂肪溶解注射の効果をサポートする方法
太ももへの脂肪溶解注射で理想のボディラインを目指し、長く維持するためには、施術後の適切なケアと生活習慣の見直しがとても大切です。
施術後のケアがおすすめ
太ももへの脂肪溶解注射を受けた後は、注入部位への負担を軽減し、効果を高めるための適切なケアが必要です。
具体的には、やさしいマッサージをすることで、むくみや腫れの軽減を目指し、リンパの流れを促進して分解された脂肪細胞の排出を助けます。
ただし、強く押しすぎると内出血や炎症を悪化させる可能性があるため、力加減に注意が必要です。
また、施術直後はサウナや熱いお風呂、激しい運動など血行を促進する行為を避け、飲酒・喫煙も数日間控えましょう。
他の施術との組み合わせ
太ももへの脂肪溶解注射は、他の施術と組み合わせることでより効率的なボディラインの変化を目指せます。
例えば、脂肪細胞を凍らせて破壊・排出する「脂肪冷却」や、超音波で皮膚深部に熱を加え、たるみを引き締める「ハイフ(HIFU)」、筋肉を刺激して脂肪燃焼をサポートする「医療電磁場機器」などが挙げられます。
また、キャビテーションやラジオ波(RF)といった温熱系の施術は、脂肪細胞の分解を促進する作用があるため、複合的なアプローチが可能です。
これらを併用することで、脂肪細胞への多角的なアプローチとなり、理想の仕上がりに近づくことが期待できるでしょう。
ただし、複数の施術を行う際は適切な頻度や間隔を守ることが必要なので、医師と十分に相談した上で計画を立てましょう。
※「ハイフ(HIFU)」「医療電磁場機器」「キャビテーション」「ラジオ波(RF)」は、当院(ネクタークリニック)での取り扱いはありません。ここでは一般的な情報として解説します。
生活習慣を改善してスタイルキープ
太ももの脂肪溶解注射の効果を最大限に引き出し、リバウンドを防ぐためには、日々の生活習慣の見直しが非常に重要です。
バランスの良い食事(タンパク質、ビタミン、ミネラルを意識し、高カロリー・高脂質を控える)、適度な運動(ウォーキングなどの有酸素運動や筋力トレーニング)、十分な睡眠、こまめな水分補給(1日に1.5〜2L)を心がけましょう。
健康的なライフスタイルを維持することで、脂肪細胞が肥大化することを防ぎ、理想の体型を長くキープすることにつながります。
定期的なメンテナンス
太ももの脂肪溶解注射の効果を長期間維持するためには、定期的なメンテナンスが効果的です。
施術後も脂肪が少しずつ戻る可能性があるため、1〜2ヶ月に1回程度のペースで追加施術を受けることが推奨されます。
これは、脂肪細胞自体の数は減っても、残りの脂肪細胞が肥大化したり、生活習慣の乱れによって新たに脂肪が蓄積したりする可能性があるためです。
施術後の生活習慣の見直しと、必要に応じた追加施術により、理想の体型の維持に繋がることが期待できます。
脂肪溶解注射で失敗しないために知っておきたいこと
太ももの脂肪溶解注射は手軽な部分痩せの選択肢ですが、「効果がなかった」と後悔しないためには、いくつかの重要な心得があります。
正しい知識を持ち、賢い選択をすることが、理想の美脚への近道です。
「痩せる」ではなく「ラインを整える」と考える
太ももへの脂肪溶解注射では「痩せる」というよりも、「ボディラインを整える」ことを目的にすると良いでしょう。
脂肪溶解注射は、体重を大きく減らすことを目的とした施術ではないからです。
私たちの身体には膨大な数の脂肪細胞が存在し、1回の脂肪溶解注射で痩せるほどの大量の薬剤を使用することは現実的に不可能です。
部分的な引き締めや、太ももの隙間作りなどに効果が期待できます。
継続が重要
脂肪溶解注射は1回の施術で減少する脂肪量が限られているため、太ももの脂肪を減らすためには数回にわたり定期的に施術を受けることで、初めて変化が現れ、効果が期待できるようになります。
施術回数を重ねるほど、脂肪細胞の減少に繋がることが期待できます。
もし、継続的にクリニックに通うことが難しいと感じるのであれば、思い切って脂肪吸引などの他の施術を検討するのもよいでしょう。
自分にあった薬剤の種類を選ぶ
太ももに使える脂肪溶解注射には様々な種類の薬剤があり、それぞれ主成分や効果の出方、ダウンタイムが異なります。
特にデオキシコール酸を高濃度で配合した製剤は、脂肪溶解に高い効果が期待できるとされています。
ただし、濃度が高いほど腫れや痛みなどのダウンタイムが出やすい傾向もあるため、ご自身の体質や脂肪の量、肌の状態、アレルギーの有無などを考慮し、医師とよく相談して適切な薬剤を選びましょう。
信頼できるクリニックを選ぶ
太ももへの脂肪溶解注射で理想の仕上がりを目指すためには、信頼できるクリニック選びが非常に重要です。
脂肪溶解注射は、どこに薬剤を注入するかによって仕上がりが大きく変わるため、確かな技術と知識を持つ医師が施術をすることで理想の仕上がりに近づくことが期待できるからです。
脂肪溶解注射だけでなく、脂肪吸引など他の痩身術も提供しているクリニックであれば、体の状態に適した施術を提案してくれるでしょう。
また、効果や副作用について正直に説明し、無理な営業をしないクリニックを選ぶことで安心につながります。
【参考】脂肪吸引との違い
脂肪溶解注射は薬剤を注入して脂肪を溶かし、老廃物として体外に排出します。
一方、脂肪吸引は、細い管(カニューレ)を使って直接脂肪を吸い出し、物理的に脂肪を取り除く施術です。
脂肪吸引は脂肪を物理的に除去するため、変化を感じやすい傾向にありますが、脂肪溶解注射と比べると腫れや内出血などの症状が出やすいデメリットがあります。
また、本格的な脂肪吸引と比較して除去できる脂肪量は限られており(目安として20cc程度)、大きな変化を目指す施術ではありません。
脂肪吸引を検討される方は、こちらの「脂肪吸引とは?気になる効果やメリットとデメリット、費用などを紹介」もあわせて参考にしてみてください。
まとめ
脂肪溶解注射は、メスを使わず太ももの脂肪に直接アプローチし、部分痩せやセルライト改善を目指せる医療痩身法です。
太ももの脂肪細胞を破壊し体外へ排出するため、リバウンドしにくく効果が持続しやすい点が特徴です。
脂肪吸引などの外科的治療と比較して体への負担を抑えやすく、ダウンタイムも短い傾向にある点が特徴です。
ただし、効果には個人差があり、複数回(3〜5回以上)の継続的な施術が必要となるため、費用が高額になりやすい傾向があります。
体重の大幅な減少ではなく、ボディラインを整えることを目的としていることも心得ておきましょう。
太ももの脂肪溶解注射の効果を最大限に引き出すためには、自身に合った薬剤の選択、施術後のマッサージや健康的な生活習慣、他の痩身術との併用などがおすすめです。
そしてなによりも、信頼できるクリニックと医師選びが成功の鍵になります。
しっかりとカウンセリングを受けたうえで施術するかどうかを決めるのがおすすめです。
法的記載事項
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※保険適用外の自由診療となります。
※効果・回数には個人差があります。
※効果を保証するものではありません。
【脂肪冷却に関する法的記載事項】
施術内容:脂肪細胞を冷却して破壊し、体外に排出することで部分痩せを目指す美容治療です。標準的な施術回数:1~3回
標準的な治療期間:2ヵ月〜9ヵ月
標準的な費用:14,800円〜44,400円(税込)
主なリスク・副作用:発赤、内出血、凍傷、痛み、感覚鈍麻、神経損傷が起こる可能性があります。※脂肪冷却は保険診療が適用されない自由診療となります。
【脂肪冷却機器に関する法的記載事項】
※使用機器:Snoer α(機器)は未承認機器・医薬品です。※入手経路等:当院医師の判断の元、個人輸入をしています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。※医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在重大なリスクは報告されておりません。
※使用機器:グラマースノエル(機器)は未承認機器・医薬品です。
※入手経路等:MEDLAC社製のものを医師が個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。※医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:以下の認証を取得しております。
・ヨーロッパCE承認:0B210906.ZPLQ030(2025年にUSFDA,Medical CE追加取得予定)
※使用機器:クールスカルプティング®エリート(クルスカダブル)は国内で承認されている医療機器です。※施術の説明:脂肪細胞のみを冷却し、アポトーシス(細胞死)された脂肪層が体外へ排出されることで、脂肪そのものを減少させる部分痩身機器です。
※リスク・副作用:発赤・内出血・硬結・知覚鈍麻・凍傷・色素沈着・逆説的過形成・輪郭異常。
※施術の価格:1部位1回 14,800円
【脂肪吸引に関する法的記載事項】
治療内容:カニューレと呼ばれる細い管を皮下に挿入し、余分な皮下脂肪を直接吸引・除去する美容医療の施術です。
運動や食事制限では落としにくい部分の脂肪を物理的に除去します。標準的な治療回数:1部位1回
標準的な治療期間:2週間〜1ヶ月 ※ダウンタイム(個人差あり)を含みます。標準的な費用:220,000〜418,000円(税込) ※部位・契約プランによって異なります。
主なリスク・副作用:内出血・腫れ・むくみ、皮膚のたるみ・凹凸、感染症、しこり・硬結、神経損傷・感覚異常、血腫・脂肪塞栓症、麻酔による合併症が起こる場合があります。
※脂肪吸引は保険適用外の自由診療となります。
【脂肪溶解注射に関する法的記載事項】
施術内容:脂肪溶解注射とは、脂肪細胞を溶解し排出する効果が期待できる薬剤を注射する痩身施術です。標準的な施術回数:3〜5回
標準的な治療期間:2ヶ月〜7ヶ月
標準的な施術費用:44,000円〜118,400円(税込)
主なリスク・副作用:内出血、腫れ、色素沈着、しこりなどが一時的に起こることがあります。
また、アレルギー反応や神経損傷などが起こる可能性があります。※脂肪溶解注射は保険診療が適用されない自由診療となります。
【脂肪溶解注射に関する法的記載事項】
<V Light Solution>
※使用薬剤: V Light Solutionは、未承認医薬品です。※入手経路等:韓国KB Med社が製造したものを当院で個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:以下の国で化粧品としての認証を取得しております。
・韓国(MFDS)、ヨーロッパ(CPNP)、 ドバイ(UAE )、インドネシア(BPOM)
<カベリン>
※使用薬剤: カベリンは、未承認医薬品です。※入手経路等::NEW FACE Laboratories社(韓国)が製造したものを当院で個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。
当治療に用いる医薬品の主成分デオキシコール酸は、米国・FDA(アメリカ食品医薬品局)認証医薬品です。
【開院時間】9:00~20:00